2005年12月09日(金) 12時57分
修理後のホース外れ、新たに13件判明…松下温風機(読売新聞)
松下電器産業のFF(強制給排気)式石油温風機による一酸化炭素中毒事故が相次いでいる問題で、同社は9日、燃焼用空気を送るゴムホースの交換済み機種で、取り換えたホースが外れていた事例が新たに13件判明したと発表した。
会見した松下電器の林義孝専務は作業の不十分さを認め、交換済みホースの再交換や取り付け方法の改善などを行うとしている。
今回、不具合が見つかった13台で事故は発生していないが、8台は山形の事故前に「異臭がする」「着火しない」などの苦情が寄せられ、点検の結果、ホースが外れていたことがわかり、8台とも11月中に再修理していた。
(読売新聞) - 12月9日12時57分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051209-00000306-yom-soci