2005年12月09日(金) 16時31分
商標法違反:偽ヴィトン所持、中国籍大学生を送検 自宅にコピー商品多数 /東京(毎日新聞)
有名ブランド「ルイ・ヴィトン」のコピー商品を販売、譲渡目的で所持していたとして、日野署は8日、中国籍で荒川区荒川4、大学生、沙海峰容疑者(30)を商標法違反(販売譲渡目的所持)容疑で逮捕し、東京地検八王子支部に送検したと発表した。
調べでは、沙容疑者は「ルイ・ヴィトン・マルチエ」の小銭入れのコピー商品3個を自宅で販売、譲渡の目的で所持していた疑い。
沙容疑者の自宅には財布やカードケースなど同社のコピー商品約450点があった。また、「バーバリー」や「グッチ」などの商品約170点も見つかり、同署で真偽を確認している。
沙容疑者は、インターネットオークションで昨年10月から販売を始め、これまでに250万円ほど売り上げ、商品は中国の家族から送ってもらっていた、などと供述している。【永井大介】
12月9日朝刊
(毎日新聞) - 12月9日16時31分更新
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