2005年12月05日(月) 12時22分
WHO協会で不明朗会計 常務理事ら刑事告発へ(共同通信)
世界保健機関(WHO)憲章の精神を広めることを目的にした社団法人「日本WHO協会」(京都市中京区、会長・西島安則元京都大学長)で、常務理事が協会の口座から約950万円を不正に支出するなど不明朗な会計処理が長年、続いていた疑いのあることが5日、分かった。
協会は常務理事を含む役員らを業務上横領や詐欺などの疑いで刑事告発する方針。
内部調査した協会倫理委員会によると、常務理事は会計担当で、2004年9月からの約1年間に、実体のない研究に助成金約950万円を支出、使途が不明になっているという。
(共同通信) - 12月5日12時22分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051205-00000081-kyodo-soci