2005年12月05日(月) 21時01分
石油温風機で再び事故=修理済みの機種、男性1人重体−松下(時事通信)
松下電器産業は5日、今年に入り一酸化炭素中毒が相次ぎ2人が死亡したため、リコール中に点検・修理した強制給排気式(FF)式石油温風機で、新たに事故1件が発生したと発表した。この事故で男性(82)が意識不明の重体になっており、同社の点検・修理体制に問題を残した。
同社はリコール後の11月に死亡事故が発生したため、同月末、経済産業省から、製品回収や部品交換などで初の緊急命令を受けたばかり。経産省は同日、松下に対し事故原因の究明と安全性の再確認を急ぐよう指示した。
(時事通信) - 12月5日21時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051205-00000182-jij-pol