2005年11月28日(月) 20時44分

ネット競売への偽物出品防止、ヤフーなどが協議会設置（読売新聞）

　ネット競売サイトを運営するヤフーとコンピュータソフトウェア著作権協会は２８日、インターネット競売を利用した偽ブランド品や海賊版の販売を防止するための協議会をつくると発表した。

　１２月１日に設立し、ネット競売運営者や著作権関連団体など十数の会社や団体が参加する。偽ブランド品などを特定するための連携強化策や出品削除の基準作りなどに取り組み、ネット競売の安全性の向上を図る。

　ヤフーによると、同社のオークションで今年１〜６月、偽物や海賊版であることが判明して削除した商品は新規出品の１・７〜３・３％にのぼり、不正出品が大きな問題となっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051128-00000315-yom-bus_all