2005年11月26日(土) 03時07分
西村議員を来週にも強制捜査、弁護士会は懲戒処分も(読売新聞)
西村真悟・民主党衆院議員(57)に絡む弁護士法違反事件で、大阪地検特捜部は25日、西村議員が、自分の法律事務所元職員鈴木浩治容疑者(52)(逮捕)に名義を貸し、非弁活動(無資格の弁護士活動)を容認するなどしていたとして、来週初めにも、大阪府警と合同で、西村議員と政策秘書(47)らに対し、同法違反容疑(名義貸し)で強制捜査に着手する方針を固めた。
同日午後、最高検と協議し、了承を得た。
西村議員はこの日、所属する大阪弁護士会に退会届を出したが、同会は弁護士の品位を傷つける非行があったとして綱紀委員会に懲戒請求し、受理しなかった。事件への関与が明らかになった場合は、審査の上、懲戒処分などを検討する方針。西村議員は同弁護士会に対し、「(弁護士の)名義貸しに当たると言われても仕方がない」などと説明したという。
(読売新聞) - 11月26日3時7分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051126-00000401-yom-soci