2005年11月25日(金) 22時18分
JR西社員のパソコンから顧客と社員のデータ流出(読売新聞)
JR西日本は25日、顧客2人と神戸支社社員285人の個人データがインターネット上に流出していたと発表した。支社社員がデータを入力した自宅パソコンがコンピューターウイルスに感染したとみられる。
流出したのは、昨年11月に同社のツアーに参加した男女の氏名や電話番号、旅行日程のほか、2002〜03年の支社社員の社員番号や生年月日、年齢、社員教育の指導記録。本社に24日、通報の電話があった。
20歳代の男性社員が、ツアー名簿や社員指導用ソフト作成のため、02年9月から昨年10月にかけてフロッピーで個人データを持ち帰り、自宅パソコンに移して作業していた。感染したウイルスは「Antinny(アンチニー)」と呼ばれ、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を作動させてデータを勝手に送信するという。
(読売新聞) - 11月25日22時18分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051125-00000414-yom-soci