2005年11月22日(火) 20時01分
米テキサス州もソニーBMG提訴＝スパイウエア対策法に違反（時事通信）
＊【シリコンバレー21日時事】米テキサス州は21日、レコード大手ソニーBMGが音楽CDに組み込んだ複製防止ソフトにより、消費者のパソコンに甚大なセキュリティー上の欠陥が生じたとして、スパイウエア対策法に基づき同社を提訴した。
スパイウエアとは、パソコンに忍び込み、IDやパスワードを勝手に流出させる悪性ソフト。テキサス州のスパイウエア対策法では、1件の違反行為ごとに最大10万ドル（約1190万円）の罰金を適用する。アボット州司法長官は「ソニーは、問題を生じさせるソフトを消費者のパソコンに忍び込ませた」と批判した。
（時事通信） - 11月22日20時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051122-00000139-jij-soci