2005年11月18日(金) 14時01分
建築士、1カ月前まで偽造 「悪いという認識なし」(共同通信)
マンション、ホテルの建築確認に使う構造計算書を偽造したとされる千葉県市川市の姉歯建築設計事務所の姉歯秀次一級建築士(48)は18日、自宅兼事務所前でインタビューに応じ「仕事の量が増えて、スピードアップしていかなければならない状態だった。2003年から1カ月ぐらい前まで(偽造を)やっていた」などと答えた。
姉歯建築士は「業界の全体的な風潮の中で、コストを安くしなければならないとの意識があった。悪いことをやっているとの認識はなく、忙しすぎて感覚がまひしていた」と述べた。
また偽造についてはマンション開発会社などは何も知らないとし「独断で行っていた」と認めた。
(共同通信) - 11月18日14時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051118-00000111-kyodo-soci