2005年11月16日(水) 12時16分
書籍で不正広告、メシマコブでも…出版社社長ら逮捕(読売新聞)
書籍を使い、アガリクスから作った健康食品を不正に広告・販売していたとして摘発された出版社「史輝出版」(東京都港区)の関連出版社「ライブ出版」(世田谷区)などが、メシマコブの健康食品でも同様の不正広告・販売などをしていたとして、警視庁生活環境課は16日、同社社長ら7人を薬事法違反容疑(未承認医薬品の広告禁止など)で逮捕するなどした。
メシマコブ本の監修者だった山梨県の医師(69)らについても、近く同容疑で書類送検する方針。
逮捕されたのは、ライブ出版の社長、木村真木容疑者(49)ら。
調べによると、ライブ出版は健康食品会社「プレーン」(中央区)と共謀。2003年5月〜11月、「水溶性メシマコブで末期ガン早期消滅2」と題した書籍の中で、医薬品として国の承認を受けていないメシマコブ製の健康食品について、「ガンが消えた」などと効能効果をうたって広告したうえ、同年5月〜04年11月に、13人に対して約360万円の同製品を無許可販売した疑い。
同課はこれに先立つ15日、アガリクス商品についての同法違反容疑で、史輝出版の社長(52)を書類送検した。
(読売新聞) - 11月16日12時16分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051116-00000205-yom-soci