2005年11月15日(火) 21時09分
今年20社が相次ぎ破たん 規制強化で外為取引業者(共同通信)
少ない元手で多額の外国為替取引ができる外為証拠金取引を手掛ける業者の経営破たんが、今年に入り20社に上ったことが、帝国データバンクが15日発表した調査で分かった。
7月の金融先物取引法の改正で電話による勧誘が禁じられるなど規制が強化され、当局による監視も厳しくなったことが影響したとみられる。
調査した2000年から今年10月まででは22社が破たん、負債総額は452億円に達した。帝国データバンクは「個人からお金を集めながら、実際に運用していたかどうかすら怪しい業者も散見される」として、今後も同業者の破たんは続くと予想している。
(共同通信) - 11月15日21時9分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051115-00000217-kyodo-bus_all