2005年11月11日(金) 21時01分
「現金引き出し、便利屋雇う」=スパイウエアで逮捕の男−警視庁(時事通信)
スパイウエアと呼ばれる不正ソフトを使った詐欺事件で、電子計算機使用詐欺などの容疑で逮捕された無職平山喜一容疑者(34)が、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターの調べに対し、「闇サイトで便利屋の男を雇い、口座の現金引き出しを頼んだ」との趣旨の供述をしていることが11日、分かった。
また、都内の現金自動預払機(ATM)の防犯カメラに、平山容疑者や共犯で手配中のIT(情報技術)関連会社元社員(31)とは違う男が、同容疑者らの口座から現金を引き出す姿が映っていたことが判明。同センターは、この男が現金引き出し役として雇われていたとみて、映像を分析するなどして特定を進めている。
(時事通信) - 11月11日21時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051111-00000148-jij-soci