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内閣府食品安全委員会のプリオン専門調査会は、輸入再開を容認する内容の答申案をまとめたばかりだが、米国産牛肉の安全性に対する消費者の不安は、依然として根強いようだ。
輸入再開に対する印象は「非常に不安」との回答が28.1%。「やや不安」と合計すると、何らかの不安を感じている人が六割を超えた。米国産牛肉を「購入する」との回答は22.5%。購入するかどうか「分からない」とした人は36.0%で、判断に迷う消費者の心理を浮き彫りにした。
購入しても構わないと思えるようになるための改善点としては、米国での全頭検査の実施を挙げる声が最も多かった。
調査は10月に、同社の登録モニターを対象に実施。6003人から回答を得た。
ZAKZAK 2005/11/09