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病院によると、男性は八月下旬、肺がんの治療のため入院し、十月下旬に肺炎を併発した。患者の主治医は海外出張中で、代わりに担当した女性研修医(27)が投薬マニュアルを見間違え、肺炎治療薬「ペンタミジン」を三日間にわたり、通常の五倍量を投与するよう誤って薬剤局に指示した。男性は間もなく意識障害や腎障害、低血圧などを発症。多臓器不全で意識不明となり、現在も回復していない。
病院の内部調査で十月三十一日に投薬ミスが判明、直後に病院は男性の家族に謝罪したという。
記者会見で山口徹院長は「患者とご家族に多大な迷惑をかけ、誠に申し訳ない。このような医療事故で信頼を損ない、深くおわびします。今後は再発防止に努めます」と頭を下げた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20051108/eve_____sya_____002.shtml