2005年11月02日(水) 00時00分
パジェロ4万台に改善対策 三菱自、改修指示に誤り (東京新聞)
三菱自動車は1日、エンジンに不具合があった上、誤った改修を指示していたとして、乗用車「パジェロ」約4万1000台(1993年6月−94年4月生産)の改善対策を国土交通省に届け、約8万台(1994年3月−96年5月生産)の自主点検を決めた。
同社によると、約4万1000台は燃料噴射ポンプに違う部品が装着され、黒煙の排出量が増加する不具合が発生する恐れがある。同社は改修の際、販売会社に誤った整備方法を指示していた。
約8万台には部品の不具合はないが、黒煙が増加した際、同様に誤った整備方法で対応し、配管やフィルターの清掃など適切な措置を取らなかった恐れがあり、こうした方法で整備された車が約800台あった。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20051102/fls_____detail__002.shtml