2005年10月21日(金) 19時00分
アイフルが1230万円支払い=過払い訴訟で和解−広島地裁(時事通信)
消費者金融大手アイフル(本社京都市)に法定金利を上回る利息を支払わされたなどとして、広島、島根両県の男女14人が、過払い金返還と慰謝料支払いを求めた訴訟は21日、同社が請求通り計約1230万円を支払うことで広島地裁(曳野久男裁判官)で和解が成立した。
アイフル被害対策全国会議によると、7月に全国32都府県の地裁と簡裁で同種訴訟が起こされ、請求総額は約3億7500万円に上った。
事務局長の辰巳裕規弁護士は「把握しているだけで、これまでに広島を含む17府県で和解が成立した。取引履歴を見れば争う余地はなく、和解は必然の流れだ」と話した。
(時事通信) - 10月21日19時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051021-00000113-jij-soci