2005年10月20日(木) 20時00分
<偽メール>大使館員かたり靖国参拝批判 ウイルス感染も(毎日新聞)
外務省は20日、ワシントンにある在米日本大使館員名をかたり、小泉純一郎首相の靖国神社参拝を批判するウイルスメールが不特定多数に送信されていると発表した。発信者とされたのは実在の男性大使館員名で、発信元アドレスもこの男性のものだが、同省は「大使館員とは無関係」として注意を呼び掛けている。
メールの送信が確認されたのは18日。発信元とされた男性に、行き先不明となったメールが届き、発見した。メールは首相の靖国神社参拝について「日中関係を著しく損なうもの。(中国は)日本に抗議している」と書かれている。添付ファイルを開くとウイルスに感染する危険性があり、同省は「受け取ったメールの発信者に心当たりがない場合は削除してほしい」と話している。
(毎日新聞) - 10月20日20時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051020-00000131-mai-soci