2005年10月17日(月) 07時01分
7割が「医療ミス」=治療めぐるトラブル−10年分700件調査(時事通信)
過去10年間に患者側と医療機関との間で治療結果をめぐって生じたトラブル約700件のうち、7割以上が「医療ミス」に該当することが、17日までの医師らで構成する医療事故調査会(代表世話人=森功・医療法人医真会理事長)による鑑定のまとめで明らかになった。
同会は、1995年4月から今年3月までの10年間に、医療裁判における依頼なども含め、1081件の鑑定を頼まれ、うち733件について終了した。
同会のまとめによると、733件のうち542件(74%)で医師や看護師らによる医療ミスが確認され、その中でも6割以上の335件で患者が死亡するなどの深刻な結果が生じていた。
(時事通信) - 10月17日7時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051017-00000013-jij-soci