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紛失したのは9月下旬とみられ、今月3日には匿名の男性からメモリーを拾ったという電話があった。主幹は男性と6日に会う約束をして、4日に再度電話するよう依頼したが、その後は連絡が取れないという。
県によると、メモリーには約1600人の採用試験受験者の住所や氏名、最終学歴などに加え、175人の指導力不足教員の一覧などが記録されていた。
主幹は9月23日未明、翌日の採用試験に備えメモリーをセカンドバッグに入れ持ち帰った。同日夕に行った佐賀市内の健康ランドで紛失した可能性が高いという。
採用試験では個人情報を使うことはなく、主幹は10月1日になって紛失に気付いた。
県は個人情報のデータを執務室以外に持ち出してはならないとの内規を制定している。メモリーは主幹が個人で買ったものだという。
県は、紛失した情報に該当する受験者らに、経緯の説明や2次被害への注意喚起の手紙を発送する。県は「個人情報管理の徹底を図ると同時に、2次被害防止に全力を尽くしたい」としている。
ZAKZAK 2005/10/15