2005年10月15日(土) 00時00分
「パチンコ店でさくら」のDM(朝日新聞・)
弘前署は14日、弘前市の主婦(58)がパチンコ店の「さくら」を口実にした詐欺にあったと発表した。被害額は約77万円。同署には、同様の被害や相談が数件寄せられていて、新手の振り込め詐欺と見て調べている。
調べによると、8月下旬、主婦あてに「近くのパチンコ店で、出玉で目立って宣伝活動をして稼ぎませんか」という趣旨のダイレクトメールが届いた。主婦が契約申し込みの電話をすると、応対した男から、獲得した金を持ち逃げされたときのための保険料や、確実に勝てるためのアンテナ建設費などの名目で現金を要求されたという。
主婦は指定された東京の銀行口座に計8回、約77万円を振り込んだという。指定されたパチンコ台で、自費でいくらやっても当たらず、男との連絡もつかなくなったため、被害にあったと気付いた。
同署は「パチンコ店が台打ちのさくら募集をすることは一般的にない」として注意を呼びかけている。
(10/15)
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=8695
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