2005年10月15日(土) 17時01分
防犯:高齢者狙った架空請求などに注意を−−西京署 /京都(毎日新聞)
高齢者をターゲットにした架空請求や悪質リフォームなどの被害を防ごうと、西京署は14日、西京区の川岡学区に住む高齢者に対して警察や行政など相談窓口の電話番号を載せたチラシを配り、防犯を呼びかけた。
今月11日から20日までの「全国地域安全運動」をうけ、高齢者の防犯対策地区に指定された同学区で「安全・安心社会の実現」のための広報・啓発を目的としている。
この日は西京署員4人が同区内の住宅に集まった高齢者12人に、実際に発生した架空請求などの事案を紹介しながら「おかしいと思ったらすぐに窓口に電話してほしい」としてチラシを配った=写真。川岡自治連合会の俣野武夫会長(72)は「空き巣やひったくりなど他の犯罪に対しても高齢者が防犯意識を持つきっかけになる」と話していた。【松田栄二郎】
10月15日朝刊
(毎日新聞) - 10月15日17時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051015-00000313-mailo-l26