2005年10月11日(火) 20時12分
融資保証金詐欺で9人逮捕 被害総額は1億数千万円(共同通信)
茨城県警は11日、大手信販会社を装って融資保証金の名目で金をだまし取ったとして、詐欺容疑で東京都練馬区中村、飲食店従業員田中孝志容疑者(24)ら20−25歳の8人(いずれも不正競争防止法違反罪で起訴)を再逮捕し、東京都中野区東中野、無職笹原英彦容疑者(21)を新たに逮捕した。
県警はこれまでに、全国で約650人、1億数千万円の被害を確認した。
調べでは、9人は日本信販の登録商標に酷似したマークを使ったダイレクトメールを郵送し、架空の融資を持ち掛けて「融資をするには保証金が必要」と説明。今年5−7月、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知の8都県の計34人から保証金名目で計約1700万円を私設私書箱に送金させ、詐取した疑い。
(共同通信) - 10月11日20時12分更新
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