2005年10月03日(月) 16時56分
クレジット提携悪質商法１１０番：きょう、県弁護士会が開設 ／愛知（毎日新聞）
愛知県弁護士会は３日、リフォームや着物販売などの悪質商法で、同時に高額のクレジット契約を結ばされた人などの相談を無料で受け付ける「クレジット提携悪質商法１１０番」を開設する。同弁護士会は「悪質商法の被害をクレジットが助長、拡大しており、実態を把握したい」としている。
弁護士でつくる「クレジット過剰与信対策全国会議」の呼び掛けで、先月末から全国主要都市で、各弁護士会により一斉相談が行われている。同弁護士会は「支払いの内容を把握せず、明らかに返済能力を超えた与信をするクレジット会社の責任は軽視できない」としており、民事訴訟などを含めた対応法についてアドバイスする。
電話受け付け（０５２・２２３・２３５５）は午前１０時から午後４時まで。愛知のほか岐阜、三重県なども対象とし、特に地域の制限は設けていない。【加藤隆寛】
１０月３日朝刊
（毎日新聞） - 10月3日16時56分更新
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