2005年10月03日(月) 16時01分
平成電電が民事再生手続き 負債1200億円(共同通信)
格安な電話料金サービスを看板にする通信ベンチャーの平成電電(東京)は3日、民事再生手続きを東京地裁に申請、受理された。負債総額は約1200億円。
格安固定電話サービスの「CHOKKA(チョッカ)」などで、通信料金引き下げの旗振り役を務めてきたが、大手通信会社が同様のサービスに乗り出すなど値下げ競争が激化したことで、資金繰りが悪化、経営が行き詰まった。「チョッカ」の契約数は約15万件に達しているが、サービスは継続するという。
また平成電電は、投資組合をつくり、高利回りで運用すると説明し、投資家から設備投資資金を募っていた。
(共同通信) - 10月3日16時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051003-00000110-kyodo-bus_all