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1台の携帯電話機を携帯と固定に併用できる一体化サービスは、既にNTTグループが企業向けに始めている。
屋内では無線LAN(構内情報通信網)で結ばれた光ファイバーなどの固定回線を活用し、屋外では普通の携帯電話として使う仕組み。
屋内で通話する場合は、インターネット・プロトコル(IP)電話並みの低料金で使えるという利点がある。
現在は、屋内と外出先では電話番号が異なるが、総務省は同じ番号を使えるよう検討を進めていた。
一本化された場合の新番号は、地域を特定しない(090)などで始まる番号が有力。要望が強ければ(03)や(06)など地域を特定する固定電話の番号も残す方針。
携帯と固定の融合一本化のサービスは、KDDIなど他の通信会社や、ケーブルテレビ最大手のジュピターテレコムも参入を表明するなど、各社とも将来の通信事業の柱と位置付けている。
ZAKZAK 2005/09/28