2005年09月27日(火) 20時09分
顧客データフロッピー紛失 全日空子会社、7000人分(共同通信)
全日空は27日、6984人分の住所、氏名などの顧客データを記録したフロッピーディスク1枚を、子会社が紛失したことを明らかにした。データを開くにはパスワードが必要で、情報流出の可能性は低いとしている。
全日空は同日、警察に遺失物届を提出した。
全日空によると、子会社はエーエヌエー・ロジスティクサービス(千葉県成田市)。顧客への機内誌発送を委託している配送会社からフロッピーの返却を受けた後、東京都江戸川区の事務所で紛失したとみられる。
フロッピーは、鍵の掛かる引き出しに担当者が保管する決まりだったが、返却を受けた7日は担当者が休みで別の社員が受け取り、15日に紛失が判明したという。
フロッピーには、機内誌の無料送付対象となっている282人分の勤務先住所、6702人分の自宅住所のほか、氏名とマイレージ会員番号が記録されていた。
(共同通信) - 9月27日20時9分更新
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