2005年09月26日(月) 17時25分
安心・安全フェスタ:「リフォーム詐欺に注意」 警察官が防犯寸劇−−周南 /山口(毎日新聞)
周南市徳山の市文化会館で25日、交通安全と防犯をアピールする「安心・安全フェスタ」(周南・周南西署、市など主催)があり、両署の警察官5人がリフォーム詐欺の手口を寸劇で演じ、参加者に注意を呼びかけた。
2人組が一人暮らしのおばあちゃん宅を点検し、「床下の湿気がひどい。おじいちゃんの形見の大きな家が倒れてしまう」「今日だけ格安」と、うそを言って工事の契約を迫るストーリー。はんこを押しかけたおばあちゃんに、人形のオチャメちゃんが「一人で決めちゃダメよ」「交番の松平さんに相談しよう」と助け舟を出し、被害を未然に防いだ。
リフォーム詐欺は県内でも萩市や防府市、山口市などで発生している。
一方、今年の県内の交通事故死者数は24日現在、79人(前年同期比5人増)。県警は年末まで「交通死亡事故防止120日運動」を展開中。高齢ドライバーにはもみじマークを、歩行者には反射材の着用を呼びかけている。【安部拓輝】
9月26日朝刊
(毎日新聞) - 9月26日17時25分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050926-00000220-mailo-l35