2005年09月16日(金) 00時00分
リフォームで1050万円被害/鳥栖(朝日新聞・)
鳥栖署は15日、鳥栖市の無職女性(89)から「2人組の男にリフォーム工事を持ちかけられ、現金1050万円を渡してしまった」と届け出があったと発表した。女性宅は工事された形跡がなく、同署は詐欺の疑いで調べている。
調べでは、1日午前9時40〜50分ごろ、女性宅に男2人組が訪れ「このままだと家がつぶれる。柱を建て直すのに600万円かかる」と工事代を要求され、女性は現金650万円を手渡した。同日午後4時ごろにも2人組に追加工事代を求められ、翌2日午前11時半ごろ、現金400万円を手渡した。
女性は一人暮らし。日常生活に支障はないが、物忘れは多いという。長男(65)らが11日に帰省して、だまされたことが分かり、届け出たという。
2人組は背の高い20〜30歳の男と50歳くらいの小太りの男という。
(9/16)
http://mytown.asahi.com/saga/news02.asp?kiji=3599
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