2005年09月15日(木) 12時09分
<殺人依頼>容疑者の女、闇サイトで男を紹介される(毎日新聞)
インターネットの「闇サイト」を使って不倫相手の妻の殺害を依頼した事件で、東京消防庁渋谷署救急隊員、河口絵里子容疑者(32)が、サイト管理者に数百万円を支払って「実行役」の自称探偵業、田部孝治容疑者(40)を紹介されていたことが警視庁捜査1課などの調べで分かった。同課は、サイト管理者が事情を知っていたかどうかなどについて、事情を聴いている。
調べでは、河口容疑者は不倫相手の同僚職員の妻(32)の殺害を計画し、闇サイトにアクセス。掲載されている電話番号に連絡し、数回にわたって数百万円を振り込んだところ、田部容疑者を紹介されたという。河口容疑者は田部容疑者への支払いも含め、消費者金融などから少なくとも600万円を借りていた。
また田部容疑者は「殺害のための薬品を購入する」などと言って南米に行っていたことも判明した。渡航費や調査費などとして、河口容疑者に約250万円を請求していたという。【長谷川豊】
(毎日新聞) - 9月15日12時9分更新
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