2005年09月12日(月) 19時34分

フィッシング対策やポッドキャスティングに対応の「Thunderbird」v1.5 Beta 1（impress Watch）

写真:インプレス 　 　Mozilla Foundationは9日（現地時間）、メールソフト「Thunderbird」の次期正式版であるv1.5のBeta 1 英語版をリリースした。v1.0.6 正式版からの主な変更点は、受信したメールにフィッシングの疑いがある場合に警告メッセージを表示するフィッシング対策機能が搭載されたこと。またRSSリーダー機能も拡張され、RSSを利用して音声ファイルの配信を行う“ポッドキャスティング”に対応した。右上ペインで“ポッドキャスティング”経由で受信した音声ファイルを選択すれば、ただちに「Windows Media Player」などの音楽プレイヤーで再生可能。

　また本ソフトを自動でアップデートする機能が搭載され、さらに今後はアップデートに必要なファイルのサイズも小さくなるという。そのほか、入力スペルのリアルタイムチェックや添付ファイルの手動削除機能、作成中メールの自動保存機能なども追加されている。

　本ソフトはWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在Mozilla Foundationのホームページからダウンロードできる。

【著作権者】Mozilla Foundation

【対応OS】Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP

【ソフト種別】フリーソフト（寄付歓迎）

【バージョン】1.5 Beta 1（05/09/09）

□Mozilla - Home of the Firefox web browser and Thunderbird e-mail client

http://www.mozilla.org/

（石川 敬峰）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050912-00000015-imp-sci