2005年09月12日(月) 17時36分
「米のBSE汚染度高い」 プリオン調査会が評価案(共同通信)
米国とカナダ産牛肉の輸入再開に向け、安全性評価を進めている食品安全委員会プリオン専門調査会(座長・吉川泰弘東大教授)が12日開かれ、吉川座長が米国の牛海綿状脳症(BSE)汚染度は飼料規制の不備などから日本より高いなどとする評価案の「たたき台」を提示した。
調査会では今後、米国の牛にどれくらいBSE汚染が広がっているかの推計を基に、日本への輸入対象となる生後20カ月以下で脳や脊髄(せきずい)などの危険部位を取り除いた牛肉の安全性について日本との比較を進める。
(共同通信) - 9月12日17時36分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050912-00000245-kyodo-soci