2005年09月10日(土) 16時44分
電子マネーへの換金を支持 ポイントカードで消費者(共同通信)
小売り業界などで導入が進む各種ポイントカードについて、一般消費者の53%が枚数が増えてかさばることに不満を持ち、95%が電子マネーにポイントを換金できるように望んでいることが、民間調査会社「アビーム コンサルティング」(東京)の調査で分かった。
週1回程度、ポイントカードを利用している割合は53%。主な利用先は、男性の既婚社会人の76%が家電量販店だったのに対し、主婦の88%がドラッグストアだった。
また、86%が「利用する店で他店のポイントが使えると良い」と回答。消費者は、少数枚のカードにポイントをため、利用先を制限されない形で自由に使いたいと望んでいるようだ。
同社は「ポイントサービスの利便性向上に向けた取り組みを、業界側が進める必要がある」と分析している。
(共同通信) - 9月10日16時44分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050910-00000088-kyodo-bus_all