2005年09月10日(土) 16時10分
振り込め詐欺：西村山郡の男性、６００万円とられる 医療ミスの示談金名目 ／山形（毎日新聞）
示談金名目で現金６００万円をだましとられたとして西村山郡内の自営業の男性（８２）が９日、寒河江署に届け出た。
同署によると同日午後２時ごろ、男性の息子が勤務する病院の院長を名乗る男から男性の自宅に電話があり、「息子さんが手術で医療ミスをしてしまう事故があった」と言われ、続いて弁護士のサイトウと名乗る男が代わり、「示談金が２０００万円と決まりました。１４００万円は病院で準備しますが、残り６００万円は息子さんに負担してもらわなければならない」などと指示された。話を信じた男性は同３時ごろまでに東京都内の都市銀行の指定口座に金を振り込んだが、息子に連絡したところ、うそだと分かった。【釣田祐喜】
９月１０日朝刊
（毎日新聞） - 9月10日16時10分更新
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