2005年09月08日(木) 18時02分
BOWS広告に排除命令 合理的根拠示さずと公取委(共同通信)
新聞広告などに掲載した人気ダイエット食品「BOWS(ボウス)」の宣伝内容に合理的根拠を示さなかったとして、公正取引委員会は8日、景品表示法違反(優良誤認)で、ボウスを販売する健康食品販売会社バリアスラボラトリーズ(東京)に訂正広告を出すよう排除命令を出した。
公取委によると、ボウスは、2001年2月の販売開始以来、同社が04年12月までに約105億円を売り上げたヒット商品。同社は昨年1−2月の間に全国紙などで、また同3−9月ごろまで自社ホームページ上でボウスの広告を掲載した。
その中で、油分の吸収が阻害され摂取カロリーが大幅に減少したり、多くの使用者にやせる効果があるという調査結果があるように表示していた。またアンケートで多くの人が結果に満足しているかのように宣伝した。
(共同通信) - 9月8日18時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050908-00000187-kyodo-soci