2005年09月07日(水) 18時07分
auがドコモを引き離して首位──8月契約者数(ITmediaエンタープライズ)
 電気通信事業者協会(TCA)は9月7日、携帯電話/PHSの2005年8月の契約者数を発表した。携帯電話契約数は29万6300増えて、8883万2300。
   グループ名   2005年8月純増数   累計 
   ドコモ   11万9900   4977万9300 
   au(KDDI)   18万5300   2053万8600 
   ツーカー   −1万2700   352万6200 
   ボーダフォン   3600   1498万8200 
●各キャリアの単月の純増数
 7月に引き続き、8月もauが純増シェアトップに立った。先月はきん差での勝利だったが、今月はドコモの純増数が約12万、約auは18万5000と、差をつけることに成功した。
 ツーカーは、依然純減傾向が続いている。ボーダフォンは純増を達成したが、これは東京エリアで3400の純増を達成したことによるところが大きい。逆にいえば東北エリアや北陸、四国エリアなどでは純減している。
●ウィルコムが6万増
 PHSでは、ウィルコムが好調を維持している。6月は8万以上の純増を記録、7月は7万増となっており、少しずつ延び幅が鈍っているとはいえ8月も6万増を達成した。
 ドコモは、相変わらず月5万のペースで純減している。またアステルグループも、既にサービス終了をアナウンスした東北インテリジェント通信が100の減少。YOZANも純減傾向が続いており、今月は7400の純減を記録した。
   グループ名   2005年8月純増数   累計 
   ウィルコム   6万0000   336万6900 
   ドコモ   −5万1900   104万0800 
   アステルグループ   −7500   7万4900 
   累計   600   448万2600 
 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/ (ITmediaエンタープライズ) - 9月7日18時7分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050907-00000063-zdn_ep-sci