2005年09月07日(水) 18時36分
元社員、起訴事実認める リフォーム詐欺事件で(共同通信)
高齢者を狙ったリフォーム詐欺事件で、詐欺や特定商取引法違反(不実の告知)などの罪に問われた、東京のリフォーム会社「サムニンイースト」(現リブロ)の元営業担当社員鎌田悟被告(28)の初公判が7日、東京地裁(大熊一之裁判官)であり、鎌田被告は起訴事実を認めた。
検察側は冒頭陳述で「建築の専門知識や資格が全くないのに、高額の歩合給や社内での評価のため、無料点検を装い屋根裏や床下を見た上で、虚偽の説明をしていた」などと述べた。
起訴状などによると、鎌田被告は昨年2月、茨城県の男性に「家屋の基礎に亀裂があり、地震の時は危ない」とうそをつき、床下改修工事の契約を締結。工事代金名目で約145万円をだまし取った。
(共同通信) - 9月7日18時36分更新
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