2005年09月01日(木) 01時03分
控訴趣意書、期限内提出せず=骨子は作成、手続き批判−オウム松本被告弁護側(時事通信)
オウム真理教元代表松本智津夫(麻原彰晃)被告(50)の控訴審手続きで、同被告の弁護人が31日午後、東京高裁の須田賢裁判長と面会し、同日までと指定された期限に控訴趣意書を提出しない意向を伝えた。無罪主張などを柱とする趣意書の骨子は作成したが、手続きに不満があるため、出さなかったという。
弁護人は記者会見し、同裁判長が「被告の精神鑑定結果が出るまで、控訴棄却はしない」と語ったことを明らかにした。期間については「最低2カ月は必要」と話したという。
(時事通信) - 9月1日1時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050831-00000122-jij-soci