2005年08月31日(水) 20時49分
リフォーム会社社長も逮捕 大阪府警(共同通信)
高齢者宅のリフォーム契約の際にクーリングオフできることを説明しなかったとして、特定商取引法違反の疑いで大阪市東淀川区のリフォーム会社「関西水道設備」(解散)の元工事部課長2人が逮捕された事件で、大阪府警生活経済課は31日、同容疑で元社長大田射早武容疑者(41)=大阪市都島区都島中通=を逮捕した。
同容疑者は調べに「説明しないといけないのは分かっていたが、記載のない契約書を使うよう指示した」と供述。「5つの社名を使い分けていた」とも話しており、同課は余罪を追及する。
調べでは、大田容疑者らは昨年6月から10月にかけて、大阪府豊中市や兵庫県西宮市などのお年寄り男女3人と浴室や台所などの工事を約120万円で契約。クーリングオフに関する説明のない契約書を交付した疑い。
(共同通信) - 8月31日20時49分更新
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