2005年08月31日(水) 00時00分

選挙記事の掲載を休止 みんなの滋賀新聞 （東京新聞）

　ことし四月二十九日に創刊された日刊紙「みんなの滋賀新聞」が、衆院選公示日から投票日までの間、公選法の規定に基づき、選挙記事の掲載を休止している。

　同紙を発行する「みんなで作る新聞社」（大津市におの浜）によると、公選法（新聞紙、雑誌の報道及び評論等の自由）で規定する選挙運動期間中と選挙当日の報道条件のうち、発行期間が六カ月以上であることや第三種郵便物の認可を得ていることなどの条件を満たしておらず、休止を決めたという。

　二反田隆治編集局長は「読者の方からは報道してほしいと要望があった。残念だが休止はやむを得ない」と語った。取材は今後も続け、投開票日翌日は休刊日のため、九月十三日付朝刊に選挙結果などを掲載する。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sga/20050831/lcl_____sga_____001.shtml