2005年08月28日(日) 19時30分
振り込め詐欺殺害事件の複数被告「別の女性も埋めた」(読売新聞)
振り込め詐欺グループの内紛を巡る4人殺害事件で、遺体を茨城県小川町の雑木林に埋めたとして、死体遺棄罪で起訴された男らが、千葉県警の調べに対し、「別の女性の遺体も茨城県波崎町(現神栖市)に埋めた」と供述していることが28日わかった。
女性は茨城県内に住んでいたが、昨年11月ごろから行方不明になっており、千葉県警は、茨城県警と協力し、捜索を進めている。
女性の遺体を埋めたと供述しているのは、茨城県神栖市の暴力団幹部斉藤憲夫被告(55)ら数人の男女。いずれも、昨年10月中旬に詐欺グループから1億円の報酬を受け、4人の遺体を埋めたとして、起訴された。
行方不明の女性は、斉藤被告と同居していたとみられ、斉藤被告は「女性が病死したので、波崎町の海岸近くの防風林の下に遺体を埋めた」などと供述しているという。
(読売新聞) - 8月28日19時30分更新
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