2005年08月27日(土) 03時03分
<リフォーム詐欺>クレジット会社の刑事責任追及申し入れ(毎日新聞)
サムニングループによる住宅リフォーム詐欺事件で、クレジット被害救済に取り組む弁護士らで作る「クレジット過剰与信対策全国会議」(釜井英法代表幹事)は26日、グループと取引のあったクレジット会社の刑事責任を追及するよう、事件を捜査している警視庁に申し入れた。
同会議によると、サムニングループに不要な工事契約を結ばされた被害者の中には多額のクレジットを組まされているケースもあり、グループ企業を「加盟店」にして利益を上げてきたクレジット会社を詐欺罪などの共犯に問える可能性もあると指摘している。
申し入れを行った拝師徳彦事務局長は「これまでクレジット会社は加盟店が摘発されても知らぬふりをしてきたが、刑事責任が問われるようになれば業界の襟を正すことにもつながる」と話している。【須山勉】
(毎日新聞) - 8月27日3時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050827-00000006-mai-soci