2005年08月23日(火) 16時58分
Windows Mobile 5.0日本語版が提供開始(ITmediaエンタープライズ)
マイクロソフトは8月23日、モバイルデバイス向けのOS「Windows Mobile 5.0日本語版」の提供をハードウェアメーカーに対して開始すると発表した。今年5月に米国で発表されたOSの日本語版となる。
Windows Mobile 5.0は、バッテリーが切れてもデータが消えない不揮発性メモリのサポートや、Officeアプリケーションの機能向上、「Windows Media Player 10 Mobile」の搭載など機能拡張が図られている。
併せて2005年中に、企業向けの機能として「Messaging and Security Feature Pack for Windows Mobile 5.0」(以下MSFP)を提供する。Exchange Serverとモバイルデバイス間でデータを直接同期できるようになるほか、リモートでのデバイス内データ消去、セキュリティポリシーの適用などが可能になる。
日本ヒューレット・パッカードは「HP iPAQ hx2000シリーズ」を対象にWindows Mobile 5.0へのアップグレードサービスを提供する予定。また9月2日に開催される「PDA・モバイルソリューションフェア 2005」においてマイクロソフトは、同OSを搭載したデバイスを展示する予定となっている。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/ (ITmediaエンタープライズ) - 8月23日16時58分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000045-zdn_ep-sci