2005年08月23日(火) 13時03分
謝罪の言葉は一切なし 聖神中央教会の元主管牧師(京都新聞)
聖神中央教会の元主管牧師永田保被告から謝罪の言葉は一切出なかった。「本当に反省しているのか」。被害を受けた少女や家族は怒りを新たにした。
永田被告は裁判長から起訴事実の認否を聞かれると、A4判のメモを一気に読み上げ「いずれの事実も争うことはありません。これ以上申し上げることはございません」とだけ述べた。傍聴席の被害者の家族や元信者はかつての教団トップの後ろ姿を鋭い視線で見つめた。
被害者の会によると、少女や家族は暴行の事実の多さに驚き「謝罪の姿が見られない」「刑務所に入って出てきてほしくない」と厳しい口調で語ったという。
聖神中央教会の西山務代表役員代務者は「(起訴事実を認めたことを)厳粛に受け止め、被害者の方には心からおわび申し上げます」というコメントを出した。
(京都新聞) - 8月23日13時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000022-kyt-l26