2005年08月18日(木) 10時37分
リフォーム被害119億円 上半期、大型摘発で急増(共同通信)
今年1−6月に警察が特定商取引法違反で摘発した悪質リフォーム事件の被害者は約8200人で、被害額は約119億円に上ることが18日、警察庁のまとめで分かった。
被害額は昨年1年間の約8・7倍、被害者数も約1・7倍に膨らんだ。6月に警視庁が東京のリフォーム会社を摘発した事件(34都府県で被害者約5400人、被害額約115億円)が急増の原因となった。
まとめによると、上半期に摘発した悪質リフォーム事件は昨年同期より11件増の19件で、摘発人数も14人増の41人と、全国的な取り締まり強化を反映した。
被害者は昨年同期より3715人増えて8166人。被害額は昨年同期が約12億3000万円だったのに対し、約118億5900万円に達した。
(共同通信) - 8月18日10時37分更新
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