2005年08月06日(土) 08時01分
「自殺苦しい」と手足縛る 何度も押さえ、女性殺害(共同通信)
大阪府豊中市の無職女性=当時(25)=が自殺サイトで知り合った男に殺害された事件で、殺人容疑などで逮捕された同府堺市の人材派遣会社社員前上博容疑者(36)が河内長野署捜査本部の調べに「『練炭自殺は苦しくなって暴れるから』と話したところ、手足を縛るのに抵抗されなかった」などと供述していることが6日、分かった。
女性は一緒に自殺するつもりだったとみられ、前上容疑者は怪しまれないよう、練炭やガスバーナーも用意していた。捜査本部は同日、前上容疑者を送検。計画的な快楽殺人とみて追及する。
調べでは、前上容疑者は事件前、自宅近くのホームセンターでひもやスコップ、練炭を購入。2月19日夜、女性と合流し、大阪府河内長野市内に止めた車の中で窒息死させ、遺体を河原に埋めたという。
(共同通信) - 8月6日8時1分更新
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