2005年07月27日(水) 18時18分
行政書士が住民票不正取得 浮気調査などに流用(共同通信)
愛知県行政書士会に所属していた湯浅勉・元行政書士(45)=5月に廃業=が、23都道府県で91件の住民票の写しを不正取得し、信用調査会社に横流ししたことが愛知県の調査で27日までに分かった。
住民票は浮気調査などに使われ、元行政書士には報酬が支払われていたという。県は27日、事情を聴いた結果、不正を確認したとして住民基本台帳法違反で、過料処分を求める通知を名古屋簡裁に行った。
県によると、湯浅元行政書士は名古屋市中区に事務所を開設。昨年12月から今年5月までの間、信用調査会社4社からの依頼で「遺産分割協議のため」などとうその理由で、23都道府県の51市区町村から住民票の写しを取得した。
(共同通信) - 7月27日18時18分更新
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