2005年07月27日(水) 20時23分
医師・歯科医33人を処分 詐欺、医療事故で(共同通信)
厚生労働省は27日、医道審議会医道分科会の答申を受け、医療事故を起こしたり刑事事件に問われたりした医師27人、歯科医師6人の計33人を医業停止5年−1月とする行政処分を決めた。8月10日に発効する。
医道分科会には36人の処分が諮問され、うち3人は行政処分に至らない戒告だった。免許取り消しはなかった。
最も重い医業停止5年になったのは、高松市の外科医院の原修一元院長(71)。架空入院の17人と共謀し1991−95年に診療報酬や簡易保険の入院給付金計約8400万円を詐取するなどした。
(共同通信) - 7月27日20時23分更新
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