2005年07月25日(月) 21時01分
空き巣など3年前の6割に=「振り込め」は増加−上半期の犯罪状況・警視庁(時事通信)
今年上半期に東京都内で発生した空き巣や強盗など街頭・侵入犯罪の総認知件数は1万2529件で、全刑法犯の数が過去最悪だった2002年の上半期に比べ約40%も減っていることが25日、警視庁のまとめで分かった。
同庁は街頭・侵入犯罪の年間件数を05年末までに1992年の水準に戻すことを目標に、犯罪抑止総合対策に取り組んでいる。今年上半期は92年上半期を12%下回っており、半期ベースでは初の目標達成となった。
一方で、振り込め詐欺など新手の犯罪が増加。都民から空き巣などへの不安を訴える声は依然多いといい、同庁は「数字だけでなく、体感治安を良くしたい」としている。
(時事通信) - 7月25日21時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050725-00000106-jij-soci