2005年07月21日(木) 21時01分
リフォームで5500万円 悪質商法とみて市が調査(共同通信)
さいたま市の1人暮らしの70代女性が、11業者と計約5500万円のリフォーム契約を結んでいたことが21日、分かった。約2年間に50件以上の契約を交わしていることから、同市は悪質商法による契約の疑いがあるとみて、調査に乗り出した。
女性の親族が6月、「だまされて不必要な工事をさせられたのではないか」と市消費生活総合センターに相談して発覚。市が間に立って一部の業者は既に工事代金を返還したという。
センターによると、女性は2003年2月から今年5月にかけ、業者と契約。木造2階建ての床下や屋根裏に換気扇が取り付けられたほか、床下調湿材を繰り返しまかれるなどした。女性は個別の契約は覚えているが、全体的な状況は把握できていない様子だという。
(共同通信) - 7月21日21時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050721-00000222-kyodo-soci