2005年07月20日(水) 10時11分
カード処理会社と提携停止 ビザとアメックス(共同通信)
【ニューヨーク19日共同】米クレジットカード大手ビザ・USAとアメリカン・エキスプレス(AMEX)は19日までに、4000万件もの顧客情報を流出させた米データ処理会社、カードシステムズ・ソリューションズによるデータの取り扱いを止めることを明らかにした。米メディアが伝えた。
カードシステムズは、カード加盟店と金融機関の間の取引データを扱っており、ビザは「カードシステムズが、(情報流出の原因となった)不具合を修正できていない」として、少なくとも11の金融機関に対し、今年10月末までにデータ処理会社を変更するように伝えた。
AMEXもデータの取り扱いを10月までに停止するとカードシステムズに伝えたという。マスターカードが同様の措置を取るかどうかは未定。
(共同通信) - 7月20日10時11分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050720-00000046-kyodo-bus_all